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歴史・伝統・文化御食国

みつけくに

古来、皇室・朝廷に「御贄」(海産物を中心とした穀物以外の副食物)を納めた国のこと。万葉集においては、伊勢・志摩・淡路などが御食国として詠われる。若狭については、平安時代に編集された「延喜式」に、10日毎に「雑魚」、節日ごとに「雑鮮味物」、さらに年に一度「生鮭、ワカメ、モズク、ワサビ」を御贄として納めることが定められている。御食国としての若狭の名を一躍有名にしたのは、若狭と京を結ぶいくつかの若狭街道、通称"鯖街道"である。鯖街道は、鯖だけでなく若狭で水揚げされた数々の海の幸が都に運ばれた道。今日の食文化に繋がる通り道だったといえる。


参考:若狭おばま観光協会

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