若狭町フード・特産品米粉も卵も具材も地元産！オリジナルの「海鮮大判焼き」を開発してふるまう。

『若狭路オープンウォータースイミング』参加者のために、めかぶ入りの「海鮮大判焼き」を開発／「藤本農園」の藤本さん　

ー　パン作りをされているんですよね。まずは、お仕事を教えていただけますでしょうか。

　はい。家族で藤本農園という会社をやっていて、お米や野菜を自家栽培しています。私はそのお米で米粉のパンを焼いて、企業や結婚式場などに提供しているんです。それとは別に、地域の地産地消グループに参加していて、町のイベントに参加したりしています。

ー　若狭路スポーツイベントとの関わりを教えてください。

　『若狭路オープンウォータースイミング』で、ゴール後に選手の皆さんに食べていただくための大判焼きをつくりました。

ー　大判焼きですか。

　はい。その場で焼くので温かいものを食べていただけるので大判焼きにしました。よく町のイベントで焼いているので慣れていますし。大判焼きにも自家米の米粉を使っているんですよ。それから今回は、地元若狭のなかでも特に"海"にちなんだ具材を入れた「海鮮大判焼き」にしてほしいという要望があったので、「小浜産のめかぶ」を使いました。

ー　めかぶの大判焼きはめずらしいですね。作ったことがあったのですか？

　普段から変わった具材を入れているのですが、めかぶは初めてでした。試作を繰り返して、試食会も開いていろんな人に食べていただきました。きざみ方を変えてみたり梅を入れてみたり試行錯誤しましたが、最終的にはおいしいものが出来上がって良かったです。参加者の方からも「歯ごたえがあっておいしい」という声をいただきました。

ー　新メニューに加わりそうですね。

　めかぶの大判焼きは、『若狭路オープンウォータースイミング2014』だけの限定メニューです。世には出回らないプレミアムです。来年はまた、若狭路にちなんだ新しいメニューを考えて、参加者の皆さんに喜んでいただきたいですね。