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若狭路コラム

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敦賀市フード・特産品「一生懸命がんばっている人を応援したい」と自ら手をあげてイベントに参加。

『若狭路センチュリーライド』水晶浜の給水所で洋菓子を提供/「Home Sweet Home」オーナーの大谷さん 

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column_DSC00180.jpgー 若狭路のスポーツイベントへの関わり方を教えてください。

 『若狭路センチュリーライド』の最初に大会からでケーキや焼き菓子を提供させていただいています。1回目はゴール後のお楽しみにケーキをお出ししました。2回目からは途中のエイドで参加させていただきたいとお願いして、水晶浜のエイドで焼き菓子をお出ししました。

ー そもそも、どうして『若狭路センチュリーライド』に参加することになったのですか。

 私自身、『東京マラソン』や『大阪マラソン』といったマラソン大会に何度か参加しているんです。好きで走っているんですが、マラソンってやっぱりキツくて苦しいんですよね。でも、そんなとき周りの人の応援がすごく励みになるんです。リタイアしてしまいそうになったとき、沿道から声援が聞こえたり、エイドのスタッフさんに励まされてがんばる力が湧いてきたり...そんな経験がありました。ですから、地元で『若狭路センチュリーライド』が開催されるという話を聞いたとき、今度は私が応援する側に回りたいと思い、たまたま主催者の方とつながりがあったので、何か協力できることはないでしょうかと申し出ました。

column_DSC00190.jpgー 実際に応援する側に回ってみて感じたことはありますか。

 ライダーの皆さんを見ていると「人生を楽しんでいらっしゃるなぁ」って感じます。マラソンもそうなんですが、自転車はさらに衣装(ユニフォーム)や自転車へのこだわりをお持ちのようですしね。勝負だけじゃなくて、スポーツそのものを楽しんでいる様子が伝わってきて、こちらも楽しくなります。あとは、ご夫婦で参加されている方も多いんですよね。同じ趣味を楽しんでいらっしゃるのを見ると「いいなー」って思います。

ー これからも応援していただけますか。

 もちろんです。3回目の大会では、地元産の昆布を使ったサブレを作ったんです。そんな風に、参加される方のことを思いながら「どんなお菓子をお出ししようか」と考えるのも楽しみです。次回はセンチュリーライド限定でそのときだけ食べられるお菓子を作って提供できたらいいなぁと考えています。

敦賀市野神の住宅街にたたずむ洋菓子店。ゆったりとくつろげるカフェもあります。Home Sweet Home(ホーム スイート ホーム)

大通りから少し入った住宅街の中にあるかわいいケーキ屋さん。地域に愛されるお店をめざしながら、「より美味しいものを作りたい」という進化する気持ちを忘れずに、ひとつひとつ丁寧にお菓子づくりに励んでいる。

ホームページ:Home Sweet Home(ホームスイートホーム)


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